ガス給湯器交換センター　楡井です。

今回は稲城市東長沼にて、

ノーリツ給湯器24号オートから後継機種への交換工事です。

この給湯器は、スパーク（点火）がしなくなり

使えなくなってしまいました。

主にイグナイターの故障だと思われます。

10年未満であれば修理でも良いと思いますが、

10年以上経過してる場合は、

他の箇所も壊れる可能性があるので交換をお勧めします。

ガス給湯器交換施工中の様子

給湯器交換場所　東京都稲城市東長沼

交換前給湯器　ノーリツGT-2450SAWX

交換後給湯器　ノーリツGT-2470SAW

それでは給湯器取付の様子を紹介します。

交換前の給湯器、ノーリツGT-2450SAWXです。

水のバルブとガスのバルブを閉めておきます。

電源コンセントを抜いて、リモコン線を外します。

水・お湯・追い炊き・ガスの各配管を外して給湯器本体を撤去します。

配管の継手がある場合、その部分のパッキンが

劣化していて水漏れする可能性があるので

継手部分も外して新しいパッキンに交換します。

給湯器が付いていたビス穴に防水のコーキング処理します。

たとえ同じビス穴を使用する場合でも、

コーキング処理をしておけば雨漏りの心配は無いですね。

新しい給湯器、ノーリツGT-2470SAWを

水平を確認しながら外壁にビス止めします。

水・お湯・追い炊き・ガスの各配管を接続します。

接続する時に、あまり締め過ぎるとパッキンがヨレて

水漏れの原因になるので注意が必要です。

水のバルブを開けて水漏れの確認、ガスのバルブを開けて、

ガス洩れ検知器を使用してガス漏れの確認をします。

リモコン線の接続端子を交換します。

この時、接触不良の原因になる錆（緑青）が無いか、

断裂が無いか確認しています。

リモコン線を給湯器本体ノーリツGT-2470SAWに接続します。

交換前の浴室リモコンです。

浴室の床を養生します。

浴室リモコンを外します。

新しい浴室リモコンを接続します。

水平を確認しながら浴室リモコンをビス止めします。

浴室リモコンのまわりにマスキングテープを貼ります。

浴室リモコンのまわりを防水の為コーキング処理します。

交換前の台所リモコンです。

台所の床も養生します。

台所リモコンを外します。

リモコン線の接続端子を交換します。

新しい台所リモコンの取付金具を水平確認しながらビス止めします。

新しい台所リモコンを接続します。

給湯器本体ノーリツGT-2470SAWの電源を入れて、

浴室リモコンの通電を確認します。

台所リモコンも通電の確認をします。

台所リモコンは時計が付いているので合わせておきます。

点火試験をして試運転をしながら、

お客様と一緒に水漏れ・ガス漏れ確認を行います。

各配管に保温材を付けます

保温材にキャンパステープを巻きます。

こんな感じで仕上がりました。

浴室と台所リモコンのご説明をして、

給湯器本体の最終確認をして頂いたら全ての作業は終わりです。

お客様に、

「これで今晩からお風呂に入れる、早く交換して頂けて良かった」と喜んで頂けました。

この時期にお風呂に入れないのは辛いですよね。

ガス給湯器交換センターは、

出来る限りお客様のご希望に添える様、

最善を尽くしておりますので、

お気軽にお問い合わせ下さい。