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給湯器を長持ちさせる6つの方法!故障したときのチェックポイント

給湯器の寿命

 

給湯器は日常生活に欠かせない重要な設備ですが、正しく使わないと寿命が短くなったり、故障が頻発したりすることがあります。給湯器の修理や交換は高額となるため、できるだけ長持ちさせたいと思う方が多いでしょう。そこで本記事では、給湯器を長持ちさせるための6つの方法と、故障した際にチェックすべきポイントを紹介します。給湯器の手入れや点検をする際の参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

給湯器の寿命は?

給湯器の一般的な寿命は10~15年です。しかし、使用頻度やメンテナンスの状態によっては、寿命が短くなることもあります。定期的な点検や部品の交換、適切な使い方を心がけることで、寿命を延ばせます。また、異常な音や動作の遅れ、効率の低下などの兆候がみられた場合は、早めに業者に点検してもらうことも重要です。定期的なメンテナンスを行うことで、安全かつ効率的に長期間使用できるでしょう。

給湯器を長持ちさせる方法

給湯器を長持ちさせる方法は次の6つです。普段から意識することによって、給湯器を長持ちさせられる可能性があります。

 

  • 排気口や吸気口の手入れをする
  • 循環アダプターのフィルターの手入れをする
  • 水道のレバーを水の方にしておく
  • 凍結させないように注意する
  • 長期間使わないときは水抜きをする
  • 給湯器の場所を検討する

排気口や給気口の手入れをする

給湯器の排気口や給気口は、空気の流れを確保するために重要です。定期的にチェックして、ほこりやゴミが詰まっていないか確認しましょう。詰まりがあると給湯器の効率が低下し、不完全燃焼を起こして故障の原因になります。特に冬場や風が強い地域では、定期的な掃除が必要です。自分で手入れが難しい場合は、専門の業者に依頼することをおすすめします。

循環アダプターのフィルターの手入れをする

追い炊き機能のある給湯器には、循環アダプターがあり、そのフィルターが汚れるとお湯の循環が悪くなります。お湯の循環が悪くなると、配管に不具合が生じて故障の原因となることがあります。循環アダプターは浴槽内に付いており、簡単に取り外せるので、お風呂掃除の際にサッと掃除をするといいでしょう。

水道のレバーを水の方にしておく

お湯をつかわないときは、水道のレバーを水の方にしておくことも大切です。お湯の方にレバーがあると、お湯が通るはずの給湯管に水が通る状態となり、温度差で配管が傷んでしまいます。日頃から、レバーを水の方にしておくように習慣づけましょう。

凍結させないように注意する

冬季は給湯器の凍結に注意が必要です。給湯器が凍結すると、内部のパイプが破損し修理が必要になります。凍結防止のために、給湯器専用の凍結防止ヒーターを使用するか、夜間も少量の水を流し続けるといった対策をとりましょう。また、給湯器本体や配管に断熱材を巻くのも有効です。特に寒冷地では凍結対策が不可欠です。

長期間使わないときは水抜きをする

長期間給湯器を使用しない場合、内部に残った水が凍結し故障の原因になることがあります。使用しない期間が長くなる前に、必ず水抜きを行いましょう。まず、給湯器の電源を切り、ガスと水の元栓を閉めます。家の中のお湯の蛇口をすべて開放した後、給湯器内部の水を完全に排出します。最後に給湯器の電源プラグを抜けば終わりです。これにより、内部の部品が劣化するのを防げます。

給湯器の場所を検討する

給湯器を設置する場所は、風通しが良く湿気が少ない所が最適です。また、周囲に障害物がないか確認し、メンテナンスがしやすい位置に設置するのもおすすめです。

給湯器が故障したとき

給湯器が故障した場合はエラーコードを確認し、取扱説明書に従って対処してください。自分で対処できない場合は、専門の修理業者に連絡し、迅速に対応してもらいましょう。給湯器からおかしな音やにおいがした場合は、すぐに使用を中止してください。素人判断で修理しようとすると危険な場合もあるので、速やかに業者に連絡しましょう。

適切な使い方で給湯器を長持ちさせましょう

給湯器の寿命は10~15年といわれていますが、使い方によってはさらに伸ばせる可能性があります。本記事で紹介した方法は、どれも簡単にできることばかりなので、ぜひできるところから実践してみてください。

 

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