昔は便利だつたこの洗濯注水ユニット・・・現在では洗濯注水ユニット撤去が多いです!
今回はノーリツ・リンナイさんで昔流行った洗濯注水ユニット説明です
ノーリツ洗濯注水ユニットは、ノーリツ株式会社が製造・販売する洗濯機用の水供給システムです。
この装置は、洗濯機に直接取り付けることで、洗濯の際に必要な水を自動的に供給する役割を果たします。
このユニットの主な利点は、洗濯機の種類や洗濯物の量に応じて最適な水量を自動で調整できる点です。
これにより、水の使用量を最小限に抑え、節水効果を得ることができます。また、取り付けが容易であり、
既存の洗濯機に簡単に設置できる設計になっています。
さらに、ノーリツの洗濯注水ユニットは一定の水圧で安定した水供給を行うため、洗濯物が均一に洗えるという
利点もあります。このため、洗濯の仕上がりが向上し、洗濯物の品質を保つことができます。
ノーリツは日本国内で高い評価を受けている家庭用機器メーカーであり、その製品は信頼性と高品質で知られています。洗濯注水ユニットもその一環として、多くの消費者から支持されています。
ただ現在ではお風呂の残りは洗濯物を綺麗にするものなのに衛生的にどうなの?と声がありメーカーさんも再度の洗濯機注水ユニットの取り付けを進めていません。
そして、この洗濯注水ユニットの最大の弱点が
「この洗濯注水ユニットが壊れると洗濯機の水が出なくなるので選択が出来なくなります」
洗濯注水ユニットの撤去
神奈川県横浜市緑区長津田マンションさんで
洗濯注水ユニットの撤去作業をしてきました。
こちらはパイプスペースの給湯器になります
給湯器の下に洗濯注水ユニットが設置されています
こちらが洗濯注水ユニットになります
まずは全面パネルを外して、電源とリモコン線を外していきます。
これで内部の作業は必要無いので全面パネルを戻します。
洗濯注水ユニットの各配管を外して本体も撤去します。
追い炊き配管は新たにフレキ管を作って接続します。
お湯の配管は止め栓をして、水の配管と洗濯用配管もフレキ管を作って繋げます。
水漏れが無いが水を出して追い焚き機能を動かしてきちんと確認します
お客さまと一緒に水漏れ確認中です
一緒にご確認いただきありがとうございます。
水漏れ確認が終ったら保温材とキャンパステープを巻きます。
配管にキャンパステープを取り付けます
これで洗濯注水ユニットの撤去作業は完了です。
お湯が出るか、自動湯張りが正常作動するか、洗濯機へ出水するか、
それぞれをお客様と一緒に確認して工事完了です。
まとめ・・・
洗濯注水ユニットは最近では新規取り付けや再度の取り付けは無くなりました
これが壊れると洗濯機の水栓がリモコン操作で水が出るので撤去しないと洗濯機で
洗い物が出来なくなつてします。
特に衛生面の事でノーリツ・リンナイさんも洗濯注水ユニットの取り付けをすすめていないので
今後はなくなる商品かもしれませんね!
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